第21回世界ジャンボリーに兵庫県から派遣される日本派遣団第30隊のブログです。 We are Japan Contingent Troop 30, which will be sent to the 21st World Scout Jamboree(21WSJ) from Hyogo Prefecture, Japan.

2007年8月10日金曜日

Closing Ceremony

8月7日(火)
第21回世界ジャンボリーも、とうとう閉会式の日を迎えることになりました。
夕方までは"Time of Reflect" 最後の日を皆で共に過ごそうということで昼食会がサブキャンプで開催されたり、あちこちでバッジやネッカチーフの交換会を開いている光景が見られました。

名残は惜しいのですが、撤収の準備もしなければなりません。
特に、30隊は29隊と共にフィリピンへテントを寄贈することになり、その引渡しが翌日未明に行われるということで昼から撤収に取り掛かりました。

夜からは閉会式。
サブキャンプステージでは、最後の「サムライソウル」の演奏で幕を開け、皆でメインアリーナへ移動。
閉会式はこれまでのセレモニー以上に盛大に、そして101年目のスタートとして"Gift for Piece"の決意表明がWOSM事務総長よりありました。
イギリスから次回2011年に第22回世界ジャンボリーを開催するスウェーデンに世界スカウト旗が手渡され、最後にJambo!の大合唱で第21回世界ジャンボリーは幕を閉じました。

期間中を通して、スカウトは"One world, One promise"であることの意義、これを様々な場面で実感してきたのではないかなと思います。
同時に、これからの世界にとってスカウト運動が果たす役割とは何か。
それは、このイギリスの地で10日間を共に過ごした世界155カ国の参加隊員たちがそれぞれ認識してくれていることだろうと思います。

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